当協会では、ガイドラインに基づき、カンナビノイド製品に対し「適正取扱認証」制度を設け、当協会基準に適合していることを認定する証明書及び認証マークを発行致します。
輸入から製品販売までの一連の流れを長年カンナビノイドに携わってきた協会認定検査員が審査し、当協会最大の強みである日本国内でのカンナビノイド分析検査を行います。
※証明書及び認証マーク発行には所定の審査がございます。
※本サンプルは日本ヘンプ協会ホームページURLをQRコードとして記載していますが、実際マーク内に入るQRコードは、証明書のpdfデータとなります。
1.認証について
目的
- 信頼のおける日本国内でのカンナビノイド分析の一般化
- カンナビノイドの純度や違法成分のチェック
- 安心・安全なカンナビノイド原料及び製品の流通
- 適切な輸入・商品製造、保管・販売活動の確認
対象者
当協会正会員様 限定
1検体ごとに1認証となります。
審査期間
1~2か月(お急ぎの方はご相談ください)
認定費用
1認証につき、22万円(税込)
2認証目からは20%引きにてご提供致します。
ご入会1年目の正会員様は、分析費用は協会が負担致しますので、積極的に検査を受けて頂くことをお勧め致します。
認証後納品
証明書及び認証マーク、データ
対象項目 | |
---|---|
Ⅰ | 製品を輸入している方 製品の認証 |
Ⅱ | 国内にて原料調達及び製造された商品の認証 |
2.必要書類について
必要書類 | 書類名 | 備考 | 申込書に記入 | Ⅰ | Ⅱ |
---|---|---|---|---|---|
1 | CBD抽出部位が確認できる証明書及び画像 | 厚労省麻薬取締部に提出した書類 | 〇 | ||
2 | CBD抽出に使用した大麻草原料画像 | 〇 | |||
3 | CBD原料 製造工程表 | 〇 | |||
4 | 輸入時に提出したCOA(原料/製品) | 〇 | 〇 | ||
5 | 海外第三者機関COA | 任意 | 〇 | 〇 | |
6 | 製造国・製造者/製造企業情報 | 〇 | 〇 | 〇 | |
7 | 輸入許可通知書 | 金額部分は黒塗下さい | 〇 | ||
8 | 食品等輸入届 | 食品用途の場合 | 〇 | 〇 | |
9 | 製品加工時の原料、ph、温度がわかる資料 | 製品検査の場合 | 〇 | 〇 | 〇 |
10 | SDSまたはMSDS | 〇 | 〇 |
※1~4以外に、厚労省麻薬取締部に提出した書類があれば併せてご提出ください。
※その他追加資料をお願いする場合がございます。
3.広告表示関連書類について
必要書類 | 書類名 |
---|---|
1 | パンフレット、チラシなど商品の概要・効果効能が記載された販促物 |
2 | ホームページやSNS等のURL |
3 | 外箱やラベルなど 成分記載がわかるもの |
4 | その他、広告に該当するものの資料 |
4.カンナビノイド分析内容について
必要検体量:5g
分析種目 | 分析項目 | 分析結果 | LOD | 検査代金 |
---|---|---|---|---|
定量 | CBD | %表記 | 10ppm | 66,000円(税込) |
定性 | △-8THC/△-9THC | ND | 10ppm |
測定機器:島津高速液体クロマトグラフ Nexera X2(検出ユニット:SPD-20A)
※上記項目は分析必須項目ですが、法規制に準じ、変更する場合がございます。
※その他項目・CBD以外のカンナビノイド分析についてはお問い合わせください。
※ご入会1年目の正会員様は、分析費用は協会が負担致しますので、積極的に検査を受けて頂くことをお勧め致します。
5.品質検査について
品質検査に関しては、「2.必要書類」の「4.輸入時に提出したCOA(原料/製品)」を参考に審査を行いますが、国内検査も行っております。ご希望の方はご相談ください。
検体量:ご相談
項目 | 分析項目 | 規格 | 検査費用 |
---|---|---|---|
1 | 微生物試験<一般生菌数> | 3000cfu/g以下 | 別途お見積り |
2 | 微生物試験<大腸菌群> | 陰性 | |
3 | 残留農薬 | ||
4 | 重金属(鉛) | 5ppm以下 | |
5 | ヒ素 | 3ppm以下 | |
6 | 添加物(ヘプタン、ヘキサン、エタノール、メタノール) |
※品質検査は任意となりますが、国内での検査を推奨します。
※残留農薬の対象種類についてはご相談となります。
※品質検査は別途お見積りとなります。